口腔外科
当てはまる症状はありませんか?
お口に関連した様々な症状に対応いたします。何か気になることがあれば、なんでもご相談ください。
口の中に“できもの”がある
お口の中には様々な“できもの”ができます。“できもの”と言ってもその病変は様々で、鑑別診断には専門的知識が必要になります。仮に、悪性度の高い病変であれば早期発見、早期治療が必要不可欠です。
気になる症状があれば当医院に相談してください。
症例:嚢胞性疾患(粘液嚢胞、歯根嚢胞 など)
良性腫瘍(乳頭腫、血管腫 など)
悪性腫瘍(歯肉癌、舌癌 など)
口の粘膜がただれている
お口の粘膜、舌の状態は全身状態を非常に強く反映します。貧血や、ビタミン不足、ホルモンバランスの乱れは口腔粘膜に舌炎、口内炎などの症状として現れます。また、その粘膜変化は全身疾患の一症状である可能性もあります。お口を診て、全身を診ることも当医院のコンセプトです。
症例:口腔扁平苔癬、白板症、自己免疫疾患(天疱瘡、類天疱瘡)など
顎が痛い、音が鳴る、顎が少し出ている、噛み合わせがおかしい
近年、顎が十分に発育しないことによって、不正咬合や顎関節症などの症状を訴える患者様が増加しています。顎関節症は症状によって幾つかのタイプに分類されますが、MRIなどの精密な精査が必要な症例が多く存在します。大学病院と連携し、CTやMRIなどの精密な検査を患者様に提供できる体制を整えます。
症例:顎関節症、顎関節習慣性脱臼、顎変形症、骨格性不正咬合
口の中が乾いている
唾液の分泌量は年齢と共に少なくなっていきます。それに加え、薬や全身疾患の影響で極端に唾液の分泌量が少なくなり、常に口の中が乾燥するという症状に悩む患者様が増えています。まだ、自覚症状として現れていないけれども唾液分泌量が減少している患者様は潜在的に多く存在します。唾液の中には抗菌作用を多く含んでおり、その減少は歯周病の進行や虫歯の進行を急速に進行させる恐れもあり早めのチェックが必要です。
症例:口腔乾燥症(薬剤性、糖尿病 など)、自己免疫疾患(シェーグレン症候群)
口の中がヒリヒリする、口の周囲が痛い
口腔を含めたその周囲の慢性的痛みを症状とする疾患は多く存在します。一般歯科医院では原因の特定が難しい症例に対してのアプローチも口腔外科の行う診療です。
症例:舌痛症、三叉神経痛 など
首のあたりが腫れている
当院では、口の中だけを診るのではなく全身的視点からお口を診ます。頸部の腫脹や違和感の原因が口の中の病変に関連することも多くあります。非常にまれでも、頸部に初発することもあり注意が必要です。
症例:リンパ節炎、悪性リンパ腫、悪性腫瘍リンパ節転移